基板実装メーカー②株式会社キョウデン

株式会社キョウデンはどんな会社か

子事業と工業材料事業を行っている

株式会社キョウデンは、昭和58年に長野県上伊那郡南箕輪村で設立された会社です。設立当初は工業用ロボットや電子機器の設計・製造を主な事業内容としていました。

プリント配線基盤の製造や検査などを行うようになったのは設立の翌年からです。その後は事業規模を拡大しながら、工場の新設や本社移転などを何度か行っています。現在の本社が置かれているのは長野県上伊那郡箕輪町です。全国に営業所や事業所などを展開しており、電子事業と工業材料事業をメインとして行っています。中国やドイツなど海外にもオフィスやグループ会社を設置しており、規模の大きな会社です。

経営理念としては「当社は製造業を手段としサービス業を目的とする」ということを掲げています。品質や顧客対応質を重視している姿勢がうかがえるでしょう。 基盤実装に関しては、片面基盤や両面基板をはじめとして、多層基板やビルドアップ基盤、IVH基盤など非常に多くの種類を手掛けています。

試作から量産まで対応している

株式会社キョウデンでは、設計や製造に対応している基盤の種類が豊富なだけではありません。基盤の製造を行う際に、試作から量産までの工程に対応しているのが特徴です。

基板実装を行う設備に関してはSMTラインを7ライン完備しています。FPGAなどの多ピンBGAや0201コンデンサなどの需要も高まってきていますが、そのような高密度の基板実装にも対応可能です。基盤の用途によっては、大型部品と小型部品の両方を同じ基盤に実装することもあるでしょう。その場合には基板実装の作業の難易度が高く、接続不良なども生じやすいのが実情です。株式会社キョウデンではでは、リフロー実装により、大型部品と小型部品の同時実装に対応し、スピードと品質を両立させています。

また、顧客によっては、基盤を少量だけで発注したいなどの需要もあるでしょう。その点に関しても、問題ありません。株式会社キョウデンでは、小ロットや中ロットでの基盤実装や製造にも短納期で対応しています。

株式会社キョウデン – プリント基板設計・製造・実装

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